京大准教授の投資日記 ~優待バリュー株で楽しく億る~

若手京大准教授(理系)が優待バリュー投資をベースとしつつ、「楽しく」億り人を目指します!

投資経歴④ 2016年:信用取引の危険


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こんにちは、島人です。

今回は、2016年の相場で得た教訓をお話します。
2016年の日経平均のチャートは、きれいなU字型でした。

 

この年は、1月・2月と、株価が大きく下がり、大幅マイナスからのスタートとなりました。

 

逆張りバリュー投資家の私としては、ピンチはチャンスとばかりに、資金を投入!
キャポジションはほぼゼロで、毎月の給料の大部分を投資に回しました。

しかし、株価はほとんど戻らず、焦りが募ってきました。

ちょうどその頃、投資を始めた同僚と、株についてしばしば話すようになりました。

彼は信用取引をかなり活用しており、初心者ながら、結構儲けていました。

 

そうか、信用取引だと効率的だ!

 

と、単純にも、私も信用取引に走りました。

 

さすがに、最初は少額からのスタートでしたが。 

 

最初のころは、運良く(後から見れば運が悪かったのかもしれませんが)、信用取引で利益を上げることができました。


下げ相場でも、空売りすれば利益が出るという点も大きかったと思います。

私はだんだんと調子に乗って、信用二階建てに近い状態に至りました。

 

しかし、そんな幸運はいつまでも続くはずはなく、

イギリスのEU離脱を契機とする下げ相場で、

信用維持率が悪化し、追証を要求されるまでに至りました…
(幸い少額だったので、入金でき、大事には至りませんでしたが)


この経験から、信用取引の怖さを身をもって学びました。

今となっては、経験という無形の財産です。

 

なお、同僚もイギリスのEU離脱でかなり損を出したようで、2016年の秋ころには、相場の怖さと自信喪失から、ノーポジになっていました。

私は、信用取引の失敗はみとめつつも、それはリスクを追いすぎたからであり、

分散した現物取引をするぶんには、致命傷は負わないし、長い目でみれば、相場にとどまり続けたほうがよいと考えていたので、現物株や投資信託は相変わらずフルポジのままでした。


同僚と私のこの違いが、11月以降のトランプ相場に乗れたかどうかを決しました。

 

私は、このトランプ相場で、損失の相当部分を取り戻したのに対し、

同僚は、株価の上昇が始まっても買いに走ることができず、損失を全く回復できませんでした。

 

やはり、相場は上がるときには一気に上がるので、それに乗れるよう、常に市場にいる=現物買いポジションをとっておくことが重要だと思います。

 

上昇の初動で買うというのは、思いのほか、難しいものです。

 

2016年は、私にとって、

信用取引の危険と、

②負けても根気強く相場に居続けること

を学んだ重要な年でした。

 

私は今、信用取引については、自己規律を重視して、一定の範囲でのみ活用してます。

 

shima-jin.hatenablog.com

 

 

そして、いよいよ2017年に、現在の主たる投資手法である

「優待バリュー投資」に行き着きます。

 

⑤へつづく